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help リーダーに追加 RSS 日光の自然を愛した霊魂。

<<   作成日時 : 2006/09/03 07:20   >>

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昨日の午前中は日光を愛し、日光の自然を守り、
自然あふれる中に居住した方の始終九日法要があった。
ご葬儀は友人葬で行われたそうだが、ご縁があって山のお寺へ電話があり、
四十九日法要、埋骨法要を山のお寺ださせていただいた。

彼の眠るお墓は林道から少し奥に入った雑木林の中。
角墓標でお願いします、とのご依頼で、真新しい墓標を立て、
日光の自然を愛した人の亡骸は真新しいさらしへ包み、赤土の穴へ納められた。

友人たちが話しかけながら土をかぶせる。
ご自宅で咲いた花を供える友人。
お酒が好きだったからと、お酒をまく友人。

そこには儀式とは違う、思いのこもった埋葬の姿があった。
「清渓院江水守源居士」
日光の水を愛した彼に私はこのような戒名をつけた。

霊魂となってもいつまでもいつまでも清らかな水の流れを守って欲しい。
そんな願いを込めて。

日光鳴沢キャンプ場。
打ち合わせに行ってください、と頼まれて、行って見て驚いた。
近くにこのような自然と人間の“気”が一体となって落ち着いているところがあろうとは。

鹿が3,4頭現れたけれど、急いで逃げる様子はない。
山のお寺の鹿などは人の気配を感じると、すぐに飛び跳ねていってしまう。
鳴沢キャンプ場の鹿はこちらを悠然と見つめ、ああ、知らないものだな、
と感じたら、ゆっくり立ち去るという。

四十九日の読経を唱えていたら、意識の中に鹿が出てきた。
鹿たちも、彼の死を悲しんでいるのだな、と思った。
鳴沢キャンプ場の主の死は突然のことだったらしい。
いつも見かける人の姿を何故見かけないのかと、鹿たちも感じているだろう。

緑の雑木林の中に眠りについた日光の自然とともに生きた人。
私も日光の自然は素晴らしいと、思っている一人。
車社会になって、何処へでも車で侵入していけるようになったが、
自然へ対するマナーは心得て欲しいと願う。

自然が自然となるまでには長い長い年月がかかる。
しかし、壊すのは一瞬。
自然は様々なものと共生し、相互関係で成り立っている。
お釈迦様のお話なども自然のリズムを基本にして語られている。

人も自然な中で一緒に生かされている仲間なんだから、偉くはないんだよ。
生まれて朽ちて、また生まれて、その繰り返し。
命あるものみな、自然のサイクルの中で生かされている。

日光鳴沢キャンプ場にたつと、その自然のサイクルの中央に立った“気”を感じる。
日光にはいくつかのそのような“気”を感じる場所がある。
西の湖」もそう。

日光修験の歩いた道も自然の気の豊かな道だった。
地蔵峠から古峰ヶ原へ通じる行道。
そして、荒沢裏見の滝から慈眼の滝への道。
まだまだ、日光の原生林の姿のあるところ。

日光の自然を愛した一人の男の霊魂は、自然の“気”と融和して、
いつまでも日光の自然の素晴らしさを呼びかけることでしょう。尼僧.com




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タイトル (本文) ブログ名/日時
≪霊魂についての考察≫
 霊・魂と呼ばれるものとは何か?    私たちが一般に、「霊」とか「魂」と呼んで ...続きを見る
霊人のひとり言
2007/02/17 19:24

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コメント(5件)

内 容 ニックネーム/日時
まだ鳴沢キャンプ場には彼が居るような気がして、なかなか彼の死をうけいれるこことができないでいます。でも日光の雑木林の中で彼はこれからも過ごす事が出来ることを知ってすこしホッとしました。本当に彼は自然に、生き物に、心優しい人でした
のらり
2006/09/03 22:24
私も日光生まれ(元今市)の日光育ちですが、鳴沢キャンプ場の主に、ご存命中にお会いしたかったと、思いました。
あの穏やかなキャンプ場の気は自然と人とが一体となってこそ生じるものと、感じました。
鳴沢キャンプ場の主の霊魂は、これからも日光の自然を愛し、守っていくであろうと私も信じています。
douyou
2006/09/04 04:56
おはようございます。道陽さんの文章の1部をつかわせていただきます。了解無しでゴメンナサイ
のらり
2006/09/04 08:21
コメント有難うございます。江本さんを中心にたくさんの人が集まり、そこで私は自然を愛するたくさんの人と知り合う事ができました。その関係は16年経った今でも続いております。そして今また道陽さんとも、こういった繋がりができました。日光の自然と江本さんに感謝、
のらり
2006/09/04 15:30
10年も前ですが、シカ密猟の罠はずし・・・ゴルフ場建設反対運動・・・栃木県庁への陳情・・・江本さんには本当にお世話になりました。
 いつ行っても江本さんの足手まといだったり、結局仕事のジャマをしているだけだったように思います。
 結局は都会の人間の「自然保護遊び」を、無理矢理つき合わせてしまっただけではないのか?という懺悔でいっぱいです。
多分、江本さんは私にこのことを教えてくれたのでしょう。
 ご冥福を祈ります。

くまがい
2007/05/15 12:32

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